2014年 08月 18日
「裏表一枚の世界」
【元特攻隊員だけど何か質問ある?】(週プレNEWS)

>>『元特攻隊員だけど何か質問ある? 【第1回】江名武彦さんの場合』

>>『元特攻隊員だけど何か質問ある? 【第2回】江副隆愛さんの場合』
>>『元特攻隊員だけど何か質問ある? 【第3回】手塚久四さんの場合』


最近面白かった記事。
元特攻隊員の方々へのインタビューという内容なので、面白かったなんて言ったら
失礼にあたるのかも知れないけど、隊員の方が語る戦時下のリアルな生活と戦争に
対する忌憚のない意見には、正直な感想として素直に面白いなと感じてしまった。
(媒体がプレイボーイ編集というもの大きく関係している気がする)

最近の流れだとこういう読み物は「戦争の悲惨さを正面から語ってない」なんて非難
も多いらしいけど、個人的にはこちらの方が戦争の恐ろしさをひしひしと感じる。
それはそうでしょう。
軍隊という特殊な場所だとしても、そこには同年代の男たちの非常に厳しくもどこか少し
楽しい集団生活があって、強い友情があって、みな憧れや将来の夢もあって、と現代に
通じる日常があったのだ。
にもかかわらず、ある日突然その無二の仲間がふいと消えていく。
さらにそれが何度も起こり、ある日自分が消える番になる。
そして殆どの場合その死は(戦果として)報われることがない。
こんな恐ろしくも辛いことはないと思う。

自らの日常生活と戦争を繋げて考えることは今やますます難しくなっている。
そんな時代だからこそ今の若い子達にはこうしたものを読んで色々感じて欲しいなと思う。
70年前の戦争も、今中東でやってるドンパチも、全てはぼくらの「日常」と別世界じゃなく、
むしろ裏表一枚の世界なんだと。
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by jellyfishcafe | 2014-08-18 01:50 | クラゲノアンテナ | Comments(0)


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