2014年 02月 18日
「The World is Just Awesome」
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Maldives. 2013.

 
>>『「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩』
一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した「メロスの全力を検証」(PDF)という研究結果がとても興味深いです。中学2年生の村田一真くんによるこの検証では、太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りにメロスの平均移動速度を算出。その結果、「メロスはまったく全力で走っていない」という考察に行き着きます。



最初アハハと笑ったけど、研究文を読んでるうちに考えが変わった。
ふと小さな疑問をもったときにそれをきちんと調べてみるというのはとても大切な
ことだと思う。他人から見ればくだらない小さなことでも、やがて大きな成果への
シードになることも多々ある。

そしてこのムラタくんがもっとも素敵な点は、自らの疑問を自らの手で調べて
結論づけたところ。
ネット時代だから、大抵のことは検索すれば出てくるけれどそこで安易に落とさず、
考えの裏づけとなる数字出しや計算をきちんと自ら行って、「根拠あるリソース」から
最終的に結論を導き出している。
当たり前と思うかも知れないけどこれはスゴいことですよホントに。

自分を含めてだけど、最近は大のオトナ(それも結構な社会的地位にあるヒト)
でさえ、ネット上のテキトーな情報に簡単に踊らされてしまうことが多い。
ちょっと考えれば分かるようなデマだって「誰かが調べてそう言ってるのだろう」
という根拠で鵜呑みにしてしまったり、もっとひどい場合はそれをさらに他人に
吹聴して得意になってたりするくらいなのだ。

知的好奇心なんて学校や塾で与えられるものじゃない。
調べるのも考えるのも結論を出すのも自分の手で、自分の頭で。
ネット情報(SNS)全盛の世に、中学の教室から後ろ回し蹴りを食らわした
キラリと輝く探究心に拍手をおくりたい。
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by jellyfishcafe | 2014-02-18 01:29 | I thinking | Comments(0)


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