2013年 12月 01日
「Short Trip to Madrid #3」
スペインでの楽しみと言えば何をおいてもバル巡り。
去年、一昨年とバルセロナでさんざん飲んだくれてたぼくは
「バルはバルセロナでたくさん行ったしなあ。それに首都のバルなんて
 マズくて高い店ばかりなんじゃないの?」
なんてこれまた分かったような顔をしていたのだが、マドリードに着いた
その日にホテルのすぐ近くのバルに足を踏み入れて以来、ぼくは己の
完全なる敗北を知ったのであった。
マドリードのバルは美味い。そして安い。そしてスペイン中の様々な
スタイルの店が集結している。

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Casa Labra. 

ソル広場近くの裏道にあるバル。1860年創業というから相当の老舗。
これは別に欧州に限らないけど昔から続いている店というのはやはり
美味いからこそ店が続いてるわけなのでまずハズさない。

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ここの名物は"Croqueta de Bacalao"。
そう、ポルトガル名物でもあるバカリャウ(干し鱈)のコロッケなのだ。
(ちなみにポルトガル語だと"Pasteis de Bacalhau"

「をいをい、こちとらリスボンから来てんだゼ」などと急速にバカリャウに
うるさいリスボンっ子のような顔をし始めたぼくは、果たしてスペイン版
バカリャウコロッケと勝負!とばかりに、コロッケとこちらも人気メニュー
だという"Tajada de Bacalao"(バカリャウのフリット)を食べてみた。

そしたらびっくりした。むちゃくちゃ美味いのだ。
同じコロッケでもリスボンのがジャガイモをしっかり感じる素朴なコロッケ
なのに対して、こちらは日本のクリームコロッケのような滑らかさで繊細、
けれど干し鱈の旨味はちゃんと出ているという感じ。
クリームコロッケ好きのぼくはこちらのほうが好きな味。フリットは塩加減が
ビールとぴったりでこちらもたいへん美味い!

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左:Croqueta de Bacalao、右:Tajada de Bacalao
コロッケが85セント、フリットが1.25euro、これに小ビール一杯(1.25euro)で幸福になれる。


さっきまで、「スペインなんぼのもんじゃい」的な顔をしてたリスボンっ子(偽)の
表情はみるみる変わり、ビールを飲み干すと一言「グラシアス!マドリー!」と
呟いたのであった。
しかし、自分で書いてて思うけどヲレってホントに主体性ないな。。(笑)
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by jellyfishcafe | 2013-12-01 23:38 | Portugal&Spain2013 | Comments(2)
Commented by othum2bad at 2013-12-05 21:42 x
え?主体性がないですか?
いえいえ、固定概念に阻まれずに美味しいものを美味しいと認められることが主体性じゃないでしょか?
逆に「○○は××に決まっとる!」なんて決めてかかり、現実を認めないほうが「主体性ない」と思いますよ
まあ、なんにせよ、美味しいものはリクツを超越しますよね!
Commented by jellyfishcafe at 2013-12-06 02:00
>othum2badさん
ごきげんさんです☆
なるほど。あっさり現実を認めるほうが主体性アリと。。
言われてみればそんな気もしてきました。
まあ実際行くまでは完全に決めてかかってるんですけどね(笑)
これだけ美味いともうグウの音も出ないというやつです。あはは。


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