2012年 09月 27日
長らくルイ・ヴィトンが嫌いであった。 存在を主張しすぎるあのモノグラム柄といい、ブランドが持つ画一的なイメージといい、 どうも好きになれなかった。 しかし先日、一泊の出張にちょうど良いバッグがなくやむなく妻が持っていたルイ・ヴィトンの 古いミニボストンを借りて行って以来、ちょっと考えが変わった。 一泊ぶんの荷物+ちょっとしたお土産ぶんという大きさ、取っ手の手馴染みや、荷物を たくさん入れたときの持重りなどなど。。 見た目はともかく、そのバッグは全てにおいて「ぴったり」くるのだった。 特にサイズ感には唸らされた。 バッグで何が難しいってサイズだと思う。すごくデザインが気に入って買ったものでも 自分のライフスタイル(旅行や日常どういう移動が多いか、また荷物の量も)に合わないと 結局使うに使わずそのうちクローゼットの奥深くに眠ったままになる。 その点、ルイ・ヴィトンの製品をよく見てみるとどれもこれも絶妙なサイズ感で作られていて 用途に比べて「ちょっと大きい」とか「ちょっと小さい」ということがあまりなさそうだ。 この「ぴったり」というのは簡単なようでなかなか出切るものじゃないと思う。 世界最初の旅行鞄専門ブランドという肩書きは伊達じゃないんだなと感心してしまった。 とはいっても、やはり何度見てもルイ・ヴィトンはぼくの風体に全く似合わない。 これはバッグ自体の善し悪しとはまた別次元の問題なので、いかんともし難いのである。
by jellyfishcafe
| 2012-09-27 01:59
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