2012年 05月 21日
博物館の展示は航空機の他、真珠湾攻撃に使用されたその他の兵器や軍の指令文、当時のビデオライブラリや不時着した機体の残骸、兵士達の遺品まで多岐に渡る。そのうちから個人的に気になったものをいくつか。。 有名な九三式酸素魚雷の真珠湾仕様や爆弾などが並ぶ。そのキャプションには水深わずか12mの真珠湾内に停泊中の米軍艦に魚雷や爆弾攻撃を仕掛けるのに当時の日本軍がどれほど苦心したか、そして攻撃に際してとても緻密な計画を持っていたことなどが書いてあった。 このフォード島空軍基地から日本軍攻撃隊への迎撃機として上がったカーチス・P-40ウォーホーク。 (実際には映画パールハーバーのようにはいかず、零戦相手にかなり苦戦したとされる) ノースアメリカン B-25Bミッチェル。 真珠湾攻撃への報復として立ち上げ&実行された東京空襲で使用されたB-25B型を復元したもの。 陸軍の爆撃機を航空母艦から離艦させるという発想はムチャクチャだと思うけど、当時そんな無茶をしてまでもやられっぱなしじゃ申し開きが立たない空気が米国にはあったのだと想像する。 B-25Bの機首部。 実物のB-25を見たのは初めてだった。爆撃機ではあるけれど、想像よりもずっと小さくコンパクトな機体で、これを見て航空母艦に載せてみようと考え付いたヒトの気持ちはなんとなく分かる気がした。
by jellyfishcafe
| 2012-05-21 01:50
| Hawaii2012
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