2019年 03月 19日
病院決定

日々はあっという間にすぎていよいよ病院を決める段階まで来た。
病院選び①~③で書いてきた自分なりの病院に求める条件。
・年間手術件数の多いところ。
・弁形成を積極的に行っているところ。
・小切開(MICS)手術を行っているところ。
・通院可能圏内であるところ。
・個人のブログやSNSで評価の高いところ。

上記の条件を念頭に昼夜悩みに悩むこと10日間。最終的に東京新宿区にあるKO大学病院(全然伏字になってない)に決めた。
心臓手術の場合、専門クリニックでするのが良いか、総合病院(大学病院)でするのが良いかはとても難しい判断だと思うけれど、自分の場合はまとまった入院も全身麻酔も初めての経験だったので、「何か」あった時の対応力の部分を考えて、大学病院に決めた。
後から考えると、入院・手術後の麻酔科や理学療法士、口腔外科(心臓と歯は密接関係)の対応など総じて、この選択は間違っていなかったと思うところが沢山あった。

次に距離。茨城の自宅からKO病院まで電車で1時間40分かかる。これを遠いと見るか近いと見るかもまた難しいところだけど、心臓手術の場合、ネットを見るとより良い医療を求めて遠方の病院にかかる人は大勢いるらしい。自分の命やその後の人生に直結することを考えるとこれは当然のことだと思う。家族には少々負担をかけるかも知れないが、そう考えると2~3週間の入院と2時間弱の通院を都内の病院にかける価値は十分にあると思った。



# by jellyfishcafe | 2019-03-19 12:12 | 僧房弁閉鎖不全症 | Comments(0)
2019年 01月 23日
閉話休題

更新しないまま随分空いてしまったけど、元気に生きています。
知り合いに、「闘病ブログ的なものの更新がパッタリ途絶えると、知らないヒトは本人がバッタリ逝ったと勘違いするよ」と言われてそれもそうかと思った次第です(苦笑)

術後1年と9ヶ月経って経過は良好です。
昨年10月の定期外来では、心エコーも心不全マーカーの値も健常者とほぼ変らない状態になったとのことで、それまで念のためで続いていた心疾患薬や利尿薬の服用も終了となりました。
おかげで今は全く薬を飲まない日々を送ることが出来ています。食事制限も運動制限も無し。
定期検査の間隔も3ヶ月→半年となり、次の外来は4月の予定。

つまり、生活の中で心臓や病院のことをすっかり忘れてしまう時間というのがとても多くなってきていて、(ある意味不謹慎なのかもですが)快復というのは実際こういうことなんだろうなと実感している今日この頃です。

しかし、このブログはそもそも病状をリアルタイムで報告するものではなく、僕が体験した心臓手術に纏わる経緯を記録しておくために始めたものなので、今後も最後まで書き切ろうと思います。
同じ境遇の誰かの目に留まれば幸いです。




# by jellyfishcafe | 2019-01-23 16:39 | 僧房弁閉鎖不全症 | Comments(0)
2018年 10月 04日
病院選び③

3つめの情報源は個人のブログ。
現代において体験者の口コミほど実情がよく分かるものはないので、「弁膜症」「僧坊弁閉鎖不全症」で同じ病気で同じ手術を受けた人の情報を検索しまくった。
幸いなことに多くの人が自身の入院・手術を体験記としてブログに残してくれているおかげで、事前の準備から手術までの段取り、術後の入院、退院後の経過など全国津々浦々の様々な情報が簡単に入手できた。

医療の道は激しく進歩していると何度も書いてるけど、実は医療においてもっとも大きな進歩は手術を受ける患者側もこうして、自分の病気についての貴重な情報を自宅にいながらにして得ることができるようになったことじゃないだろうか。

もちろん中にはいい加減な情報もあるし、そうした他人の体験が必ずしも自分の状況と一致するわけじゃないから、注意が必要な部分もあるけれど「知れる」ことは何よりも尊いと思う。僕ももしネットがなかったら、きっとかかりつけの医者の言うがままに決められた病院で決められた術式で手術を受けただろう。他に選択肢がなければ仕方がないし、ほんの少し前までそれが当たり前の世の中だったのだ。ネットの力はつくづく偉大だと思う。

もし、これから僧坊弁の心臓手術を受ける予定でこのページを見ている方がいたら、手術前にできるだけ多くの体験記に目を通すことをお勧めしたい。
不安になったり怖くなったりする情報もあるけれど、それらも含めて最終的には必ず手術に向うあなたの心を強くしてくれると思う。
一番怖いのはいつも「分からないこと」「知らないこと」だ。



# by jellyfishcafe | 2018-10-04 14:50 | 僧房弁閉鎖不全症 | Comments(0)