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2015年 03月 31日
「クルマ離れのこと」
>>『開発リーダーは26歳=軽スポーツ車「S660」―ホンダ』
ホンダは軽自動車のオープンスポーツカー「S660」を4月2日に発売する。1990年代の「ビート」以来19年ぶりに軽のオープンカーを復活させる一大プロジェクトを率いたのは、研究開発子会社の本田技術研究所に勤める椋本陵さん(26)。若者の車離れが叫ばれて久しい中、異例の抜てきで若者のつなぎ止めを託した。
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Honda S660.



僕らの世代から見ると、とっても魅力的なクルマだ。
ルックスもいいし、自分好みにチューニングするのも楽しそうだし、何よりかつて
日本のお家芸だった(軽)ライトウェイトスポーツカーを復活させた野心が嬉しい。
同僚と昼食の時にもよくこのクルマの話で盛り上がっている。

では、この若者が手がけた若者による若者のためのスポーツカーが現代の若者の
クルマ離れを繋ぎとめることができるか、というとそれはちょっと違うと思う。

職場に20代の後輩が2人いる。
同じ寮に住む彼らは2人で一台の自動車を共有している。ガソリン代も自動車税も
駐車場代も折半。聞けば週に一度の買出しや深夜に皆で外食に出かけるときくらいしか
クルマを使わないのでそれでまったく不便はないと言う。
一人で出かけたい時は困らないの?と聞くとそもそもクルマで一人で出かけないという。
さらに来月からは新入社員もこのカーシェアに加わる予定なので3人で一台を所有する
ことになるそうだ。安上がりになると彼らは無邪気に喜んでいた。

素直に考えると、これは昔だったらおそらく彼らに一人に一台づつ売れたであろう車が
今は3人で一台しか売れないことになる。しかもクルマは軽の中古車である。
「売れた」という表現が正しいかも分からない。
僕の住むのは基本的に日常生活にクルマが必要とされる地域。そこでこの状況なのだ。
もっと都市部に住む若者たちの間で「クルマ離れ」がどうなっているのか想像にたやすい。

こんなこと書くと身も蓋もないけど、今起きている若者のクルマ離れというのは魅力的な
クルマを作ってどうこう出来る問題じゃなく、「価値観の根底からの転換」だと思う。
魅力的なクルマを作ってもそれを買う若者はもう以前のようにはいないのではないか。
どうもそんな気がしてならない。
おっさん世代の無用な心配ならいいのだけど。。




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by jellyfishcafe | 2015-03-31 23:21 | NEWSネタ
2015年 03月 23日
「Prunus mume」
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"白"

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"紅"


白梅も紅梅も。
やっぱり梅が好き。





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by jellyfishcafe | 2015-03-23 23:38 | my life
2015年 03月 18日
「世界を生き抜く」
>>『恐るべき人類の環境適応能力。ヒ素に耐性をもつ民族の存在が明らかに(スウェーデン研究)』
 ヒ素と言うと、和歌山毒物カレー事件や森永ヒ素ミルク中毒事件などを引き起こした、「致死リスクが高い、猛毒な化学物質」というイメージがある。実際にヒ素は生物に対する毒性が強く、毒物及び劇物取締法により医薬用外毒物に指定されている。 (中略)
 だが、世界にはヒ素を食べても何ともない人たちがいる。その生活習慣によりヒ素に耐性を持ったようだ。
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宮崎駿の「風の谷のナウシカ」では、有毒物質に汚染された世界を生き抜くために、人類を
種として保存しておき、汚染の中で生きられる人間を遺伝子操作で作り出し、有毒物質が
無くなるまでの間、本来の人間の代わりにするという話が登場する。
主人公ナウシカ達は汚染世界で生きるためにつくられた仮初の人間であり、毒のない世界に
憧れながらも実際にはその世界では生きることができない。

初めて読んだときはその発想に衝撃を受けたものだけど、同時に、もし同じことが実際に起きても
ナウシカたちのような悲しい運命の人類を作り出す必要はなく、きっと人類の中から毒に適応して
普通に生き残る人々が出てくるに違いない、と思った記憶がある。

最近では気候変動や気象災害、そしてウイルスの脅威など人類の破滅ストーリーがあれこれ
語られるけれど、個人的には人類の未来には楽観的だ。
人類はそんなに弱くない。というか遺伝子はそんなに弱くない。生き残るためならどんな手段も
いとわないこの「生物」はずっと昔からそうやって環境の変化に適応して生きてきたのだ。
姿を変えて、耐性を変えて、食べ物を変えて、どんなことがあっても生き残ってきた。
だから、ぼくは人類もどんなことがあっても生き残っていくと思う。
ただし、それはもはや「人類」と呼ぶべき姿をしていない生き物かも知れないけれど。





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by jellyfishcafe | 2015-03-18 23:22 | NEWSネタ
2015年 03月 11日
「2015.3.11」
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震災から4年。
もう4年なのかまだ4年なのか、自分の中でもよく分からないのだけどただ一つはっきり
していることは「あの日」の全ての記憶は今でも鮮明に脳裏にあるということ。
余震と津波を避けるために避難したグラウンドで感じた底冷えする寒さも、
北に向かって頭上を次々と過ぎて行っていったヘリの音も、
数分おきにやってくる余震の低く這うような地鳴りの音も。
全てはまるで昨日のことのようにはっきりと思い出せる。
4年の絶対時間は確かに過ぎたけど、震災からの相対時間は全然過ぎていない。
よく言う「あの日から時計は止まったまま」という表現の真意はそういうことだと思う。

東日本大震災で命を落とされた全ての方々に心から哀悼申し上げます。
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by jellyfishcafe | 2015-03-11 02:49
2015年 03月 07日
「建前と本音」
>>『準惑星セレスに謎の光2つ、NASA探査機が調査へ』
太陽系内にある準惑星「セレス(Ceres)」(ケレス)の表面に、2つ目となる光の点が発見され、米航空宇宙局(NASA)の科学者らはその正体について頭を悩ませている。NASAの無人探査機「ドーン(Dawn)」は現在、太陽系の小惑星帯内で最大の天体であるセレスの軌道に入る準備を進めており、同機の調査によってこの光の謎が解明されるかもしれない。
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建前:
これは氷面の反射でしょう。
クレーターの中ですし、こうした映像が撮られることは今までもありましたエエ。(エスプレッソ片手に)

本音:
完全に宇宙人の秘密基地!
米国政府は重大な秘密を隠しているんだ!奴らの侵略は始まっている!(グルグル目)
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by jellyfishcafe | 2015-03-07 22:51 | NEWSネタ
2015年 03月 03日
「Forest of Regarte」
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今月のトビラ絵を更新。
写真はホノルルのダウンタウンで撮ったもの。
世界中どこの都市に行っても下町が気になる性分なのだけど、その中でも特にピンと来る下町が
いくつかある。ホノルルのダウンタウンもそんな一つ。

極私的エエ感じの下町の条件は「匂い」だ。
良い下町(というか僕が好きな下町)は必ず似たような埃っぽい匂いがする。
どんなにディープな街並でもこのテの匂いがしないとピンとこないし、逆にホノルルのダウンタウン
なんかは東南アジアに比べれば、さほどディープタウンではないけど、なんと言っても匂いが圧倒的に
「下町」している。

嗅覚は視覚や聴覚よりもダイレクトに脳の奥深い部分とリンクしているというけど、あの「匂い」で
「あ、ここ好きだ!」とピーンと来る感じはまさにそれを表しているような気がしてならない。




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by jellyfishcafe | 2015-03-03 01:46 | fotography