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2013年 03月 30日
「西の果て」
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Kaena Point, Oahu, 2013.


今回、初めてオアフ島の西岸のはずれまで行ってみた。
ぐるりと一周できるイメージがあるオアフだけど、意外にも西岸とノースショアは
今でも道が繋がっておらず、西岸を北上していくと最後は行き止まりとなっている。
なぜか以前からこのあたりが気になっていたので今回ドライブがてら訪れてみた。

西よりの街コオリナからさらに30分くらい。ワイキキからは約1時間の道のり。
世の中、大体のところが「何もないよ」と言われていても実際に行って見れば
「何かしら」はあるものだが、ここは本当に何もなかった。
1時間前の喧騒うずまくあのワイキキと同じ島とは思えない荒々しい風景。
そしてこの何もない風景こそが火山活動で生まれたハワイの本当の意味での
原風景なんだろうなと思った。

このオアフ島西岸にはネイティブハワイアンの人々が多く住んでいる。
所得水準も低く、場所によっては治安が良くないところも多いようだ。
たしかに道路沿いの家も道行く車も東側とは明らかに異なる。

けれど、彼らの先祖は元々は気候も良く住みやすい島の東岸(ワイキキや
ハワイカイやカイルア)に住んでいたが、後から入ってきた白人資本によって
土地を奪われ西へ西へと追いやられた結果、現在の状態となったという話を
聞くとナニか非常にフクザツな思いにかられる。
普段目にする「ハワイらしい素敵な景色」は1つの結果であることをこの島一番の
上客であるぼくら日本人はもう少し知っていても良いのかも知れない。
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by jellyfishcafe | 2013-03-30 11:33 | Hawaii2013
2013年 03月 27日
「Magic Island」
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Oahu、2013.

久しぶりの更新。
先週は休暇でハワイに行ってきました。

しかし、ハワイというのは不思議なところです。
旅先としては割とベタの領域だし、既に日本人の旅行先としては
語りつくされた感もあるにも関わらず、実際に訪れてみれば
ほとんど毎年のように行っても全然飽きることがありません。
色々な意味でそれほど奥行きがあるようには見えない島なのに、
こうまで底が見えないというのは何か普通ではないように思います

心地良い気候や充実した観光だけでは語れることの出来ない
何かもっと深いところで人間の芯に直接効いてくるような。。
そうした魅力がこの島にはあるのかも知れません。
どうもそんな気がしています。
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by jellyfishcafe | 2013-03-27 02:12 | Hawaii2013
2013年 03月 19日
「now traveling..」
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Jellyfishcafe、明日から休暇でしばらく留守にします。
またよろしく。
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by jellyfishcafe | 2013-03-19 02:27 | NEWSネタ
2013年 03月 19日
「foto map」
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Sant Francesc Xavier, Formentera, Spain, 2011.


Flickrにはアップする写真の位置情報を自分で設定できる機能があるのだが、
これが使ってみるとなかなか面白い。
位置情報を設定するマップは衛星写真と重ねることもでき、通りや路地裏など
細い道1本単位での分解能がある。
最近のカメラはデフォルトで画像に位置情報を記録できるものが多いので
たぶんそういう画像の場合は何もしなくても撮影位置が表示されるのだろうけど、
この「撮った場所を自分で設定する」というところが個人的にツボだったりする。

写真を見て何処で撮ったかを思い出しながら地図を辿る。
その場所まで出かけた経路や交通手段、衛星写真から周囲のランドマークや
撮影角度を思い出す。必要があればGoogleMapのストリートビューを開いて
再度確認したりする。ああそうだこんなとこだった。おお、あそこに写ってるのは
昼メシを食べたあの店じゃないか。パスタうまかったなあ。
などと、小さな穴から記憶の糸がとめどなく引っ張りだせるような感覚に陥る。
気づけばあっという間に時間が経っている。とても面白い。

過去の写真を整理しながらアップしていこうようと思っているけど、この調子だと
どうも結構な時間がかかりそうな気がしている。
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by jellyfishcafe | 2013-03-19 02:18 | fotography
2013年 03月 14日
「Miracle Planet」
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Formentera, 2011.



>>『火星にかつて「生命が存在可能な環境」 NASA』
米航空宇宙局(NASA)は12日、火星探査機「キュリオシティ」の探査の結果、火星にかつて生命の存在が可能な環境があったことが分かったと発表した。
発表によると、キュリオシティが火星の岩石を掘削して回収した粉末試料を分析した結果、生命の存在に必要な硫黄、窒素、水素、酸素、リン、炭素などの化学物質が豊富に含まれていることが分かった。グロツィンガー氏はこの環境について、「微生物が存在し、恐らくは繁殖していた可能性のある環境」と定義している。

かつての火星に生命が存在できる環境があったのではないかという説は
かなり昔から言われてきたけど今回正式に確認されたということになる。
生命が存在した証拠ではなく「生命が存在してもおかしくなかった証拠」だから、
早くリトルグリーンメンに会いたい人にとっては随分じれったい進み具合と思う(笑)
けれどサイエンスというのはそうしたものだ。「生命」または「生命の痕跡」が
直接見つからない以上、「そうではない理由」を全てつぶさない限り、
「そうである」は導き出されないのである。

個人的には、かつてそうした環境を持っていた火星からそれが失われた
というところに心を惹かれる。
おそらく宇宙の中で生命が生息できる環境を獲得した天体は数多く存在すると思う。
けれども、その中でその環境を維持できた星はごく僅か、さらに実際に生命が
誕生した星はもっと僅か、そしてその生命が種を繋げられたり、複雑な生命体が
登場した星なんて限りなくゼロに近いはず。ましては知能を持った高度な生命が
現れた星なんてこれはもうガチで奇跡と言っていいはずだ。
地球の存在は奇跡に近い、じゃなく奇跡そのものと言えるとぼくは思う。

で、まあ結局何が言いたいかっていうと、そうして生まれたぼくらホモ・サピエンス
ときたらあんまりにも「自覚」が足りないんじゃないだろうかということ。
矮小な欲望のためにただひたすら破滅に向かっているなんて「奇跡の星」に
申し訳が立たないよなあ。。となんだかつくづく思ったニュースだった。
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by jellyfishcafe | 2013-03-14 01:50 | I thinking
2013年 03月 12日
「2013.3.11」
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Japan, 2011.

東日本大震災から2年。
TV番組では盛んにこの2年で何が変わったかと流しているけれど、
少なくともぼくの周囲では変わったことは殆どありません。

でもそれは当たり前のこと。
茨城の沿岸部に住むぼくらにとって震災は2年前の災害ではなく、
あの日からずっと続いているリアルそのものだからです。
時折、日々の生活に追われてふっと忘れそうになったりもするけど、
今でも数日に一度必ずやってくる茨城沖震源の地震があると
ハッと我に帰ります。

東日本大震災はぼくにとって現在進行形の脅威です。
そしてそれは被災地に暮らす人々だけでなく、この国に住む全ての
人々にとっても同じなのではないかと2年経って思います。
私たちに必要なのは「あの日」を振り返ることではなく、現実の脅威から
自分たちの生活を、社会を、どうやって守るかを考え実践することでは
ないかと思います。「あの日」は必ずまた来るのですから。

あらためて大震災で命を落とされた全ての方々に心から哀悼申し上げます。
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by jellyfishcafe | 2013-03-12 01:40 | I thinking
2013年 03月 10日
「憧れの眠り」
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どんな仕事にも繁忙期というのがあると思うのだけど、ぼくの場合は
長期連休の前と2月末から3月初旬、つまり例年この時期に波がやってくる。
特にこの時期は単純に仕事量が多いというだけじゃなく、非常に神経を使う
仕事が多くなるので心身ともにかなりやられる感じになる。

人間、窮地に立たされると眠くなるというのはあれは本当だと思う。
しかしその眠りは文字通り泥のように眠りこけるというもので決して優しく
快適な睡眠じゃない。目を閉じて一瞬気が遠のいたかと思うともう朝になっている。
ちっとも「寝た気」がしないのだ。

そんなこんなで。
こんなものを見てもその睡眠の「質」にうっとりと憧れる今日この頃である。
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by jellyfishcafe | 2013-03-10 02:16
2013年 03月 06日
「Juggling City」
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Barcelona, 2012.


今月のトビラ絵を更新。
写真はバルセロナの地下鉄で撮ったもの。
ヨーロッパの地下鉄というと暗い、危ない、分かりにくいというイメージがある。
ぼくも初めてのヨーロッパ旅行だったパリのメトロの印象がまさにソレだったので、
その後も長いことそう思っていた。

けれど、今では多くの都市の地下鉄はシステムや設備が一新されとても使いやすく
なってきている。
特にバルセロナの地下鉄は案内表示もとても分かりやすい上、ハブとなっている
主要駅には写真のような乗り換え用の連絡通路も整備されていた。
治安も思ってるよりずっと良い。もちろん路線によっては相変わらずスリなどもいるが、
それは何処でも同じことだと思う。

世界が動き、変わっていく速度ってぼくらが考えるよりずっと早い。
この街の印象も次回訪れたときはまた変わっているのかも知れないと、最近は
旅先を歩き回るたびにいつも考える。
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by jellyfishcafe | 2013-03-06 02:08 | fotography
2013年 03月 01日
「Crying Ascensor」
そんなこんなで、このところすっかりリスボンの虜になってしまったワケだが、
苦言を呈したいことも1つある。落書きのことだ。
リスボンに限らず、世界の多くの街での落書きはヒドいもんだけど、
特にリスボンでは街の象徴でもあるケーブルカー(Ascensor)への落書きは
見ての通り、もう言語道断レベルにヒドい。

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Lisbon, 2012.


路線ごとに数種類あるケーブルカーはトラムと同じ白/黄のカラーリングに
塗られていてトラム同様リスボンの顔というべき存在。
しかし、車庫に戻るトラムと違って深夜は坂道の線路上に無人のまま放置
されているせいか、アフォな奴等の格好の餌食になってしまうようだ。

全世界的に落書きはやめてほしいのだが、特に折り入ってリスボンの
心無き人々にこれらの落書きをやめるよう心からお願いしたい。
愛嬌で世界に知られるケーブルカーの姿はぼくには泣き顔にしか見えなかった。
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by jellyfishcafe | 2013-03-01 22:20 | Spain&Portugal2012