<   2013年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

2013年 01月 30日
「Museu da Carris #6」
Carris社は市電だけでなく市バスも運行している会社なので、別館には
かつての市バスもいくつか展示されている。
中でも目を引くのはこの2階建てバス。
ロンドンのダブルデッカーが有名だけど、リスボンでもこういったバスが
走っていたとは全然知らなかった。見ればこれがまたデザインもカラーも
トラムに負けないくらい魅力がある。

e0136330_281635.jpg
Lisbon's Double-decker.


e0136330_282921.jpg
なんとも言えず味のあるデザインとカラーリング。


e0136330_284173.jpg
2階はこんな感じ。無骨に見えて実はとても座り心地が良いシートが並ぶ。


e0136330_28069.jpg
一階建てだけどドアが3箇所にあるバス。
空港で使ってる化学消防車にちょっと似ている。


e0136330_285018.jpg
一瞬どうなってるか分からなかったがよく見たら笑ってしまった一台。
いやいや、好きですこういうセンス。


e0136330_29273.jpg


現在のリスボンにも黄色い2階建てツーリストバスが走ってるけど、やはり
アレはちょっと味気ないし、街の風景にもそぐわない。
ここは一つ、トラム同様にバスもこんな旧型の車両を走らせたらずいぶんと
人気が出そうな気がするのだけどどうだろう?
喜ぶのはヲタクだけかも知れないけど・・・(笑)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-30 01:53 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 28日
「鱒の森17」
鱒の森No.17はサクラマス特集。
小さい時と大きくなった時のルックスが大きく違う魚というのは数多いと
思うのですが、そこへ行くとヤマメとサクラマスというのは一般的には
さほど大きな差異は無いように思われてるような気がします。
例えば、ヤマメとサクラマスの写真を見せてコレが大きくなるとコレになる
と言っても「!?」的な驚きを見せるヒトはあまりいない気がします。
せいぜい「へえ」あたりで普通は「ふーん」くらいの反応かも知れません。

けれど、2つの差異は釣り人目線で見るととても大きくなります。
ヤマメとサクラマスじゃその佇まいというか有り様そのものが違います。
ぼくなんかいくら頭では分かっていてもサクラマスの子供がヤマメだとは
未だに納得がいかないくらいです(笑)
やはりサクラマスはどこか特別な魚です。
そして、そう考えている釣り人は多いんじゃないのかなぁと思ったりします。

e0136330_244495.jpg
Thanks to Editor of Masunomori.


そんな鱒の森No.17。
毎度御馴染みの日和見コラムを今号も書かせてもらっています。
ご一読いただければ幸いです。
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-28 01:56 | Fishing
2013年 01月 27日
「Museu da Carris #5」
Carris博物館別館、他に気になったあれこれを貼り付け。

e0136330_21164.jpg

恐らく過渡期の車両だと思われる1台。
運転台は半オープン式だけどその他は丸型車両の特徴を持っている。
もしくは、丸型車両のドアを取り外したものかも知れない。

e0136330_211184.jpg

東南アジアを思わせる編みシートが美しい。殆ど工芸品の粋だと思う。
暑いリスボンの夏にはこういうシートは快適そう。

e0136330_2133179.jpg

なんとなく「昭和」を感じる車内灯。
こういうのは無骨だとは全然思わないんだよなあ。なぜか。

e0136330_2134852.jpg

区画の片隅にあったトラム運転シミュレーター(?) 素朴というか朴訥というか。。

e0136330_218411.jpg

一見アレなシミュレーターではあるが、把手や椅子などは全て
年季の入った本物を使用。むむ。

e0136330_2191668.jpg
壁に貼ってあった昔のポスター。ポルトガル語は全然分からないけど、
たぶん「危ない!ゴーグルかけて作業しよう!」的なことが書いてあるのだと推測。
絵のタッチもまた良い感じ。


(つづく)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-27 01:53 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 25日
「Museu da Carris #4」
Carris博物館別館の奥の区画には、現在も走っている丸型トラムを中心に
「リスボン市電オールスターズ」というべき顔ぶれの車両が並んでいた。
おもわず「おお~」と声が出てしまう。

e0136330_2103690.jpg


e0136330_2265758.jpg

丸型車両の間に角型車両が混じる。
年代的にはずっと新しい角型車両の方が途中で引退して、より旧い丸型車両が
残されたので、結果的に丸型車両は「旧いのに新しい」ということになる。

たぶんCarris社としてはリスボン名物であるこの丸型車両を残しつつも15系統
みたいな系統には新型車両を投入してそれはそれで随時更新していくというのが
昔から一貫した方針で、それは今後も変わらないのだろう。(と信じたい)

e0136330_2235268.jpg

この愛すべき丸型車両の初年度製造はなんと1932年。以後、細かい変更を
しながらも基本的には変わらずに現在まで使われ続けている。
1932年といえば昭和7年である。すごいもんである。

同じように見える丸型の車両もよく見ると細かいところがちょこちょこ違う。
モーター自体を載せ替えたりもしてるらしいが、リア鉄じゃないのでそのあたりは
よく分からない。しかしまあ、とにもかくにも必要な近代化改修をしつつもオリジナルの
雰囲気を壊さずに更新しているところはとても素晴らしい。

e0136330_2232453.jpg


e0136330_2233737.jpg


ライトやウィンカー等は前後運転席が廃止されたときに変更されたようだ。
左側の車両は前後両方に運転台があるタイプなので、ウィンカーとストップランプも
前後両方に計4つずつある。個人的には右のシンプルな顔のやつが一番好きだ。
見るほどに惹きこまれる魅力あるデザイン。時間を忘れてまじまじと眺めてしまう。


(まだつづく)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-25 01:50 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 21日
「Museu da Carris #3」
Carris博物館の別館は想像よりずっと大きかった。
小さめの体育館が2つ連なったような建屋に、各年代のトラム、バスや
様々な運行機器などが展示してある。
これを見ると入り口の資料館の方が明らかにオマケだったのだなと思う。

展示されている車両はどれもピカピカに磨かれている。
確認したわけじゃないけど、きちんとレールの上に載せられてるところを
見ると、たぶん今でも走行可能に整備されているものなのだろう。
何しろ1901年のトラムを下駄代わりに使ってしまうくらいなのだから、
このくらいの整備など朝飯前なのだと思う。

色々ありすぎて何処から見ていいか分からなかったけど、手当たり次第に
見ては写真を撮り、車内が解放されてるものは乗ってみた。
そんなわけで展示車両の一部を紹介。

e0136330_2513566.jpg
Carris博物館別館。
車庫を公開しているのでこんな感じでレールが敷かれて車両が通せるようになっている。


e0136330_2515866.jpg
最初期のトラム。動力は見ての通りの2馬力エンジン(笑)


e0136330_2521936.jpg
初期の車両。先ほど乗ってきた車両とよく似ているが、色は黄緑色とのツートン。
この頃から普通車両と観光車両があったのだろうか。。


e0136330_2524137.jpg
近代車両の区画に入る。色々あるがまずこの2台が目を引く。
今のトラムの方がリスボンには似合ってるけれど、どちらもとても美しいデザイン。


e0136330_2525825.jpg
資料館で見た模型に似てる角型車両。説明を読むと1947年から使用された車両らしい。
模型が欲しくなります。。


e0136330_2531570.jpg

丸型だが今のものともまた違うデザインの車両。こちらは1950年代のものとか。
窓数から分かるように今のものよりも大柄で長い。


(つづく)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-21 02:12 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 17日
日記byスマホ
昨日のこと。
帰宅してPCを立ち上げるとネットに繋がらない。
有線もWi-Fiもどちらも繋がらず、念のためスマホから繋いでみたがダメだった。
おかしいなと思って通信機器を調べてみたが特にアラームなども表示されてないし、異常は見受けられない。
もしやと思って、光ルータにpingを打ってみると見事に導通がない。見た目正常なフリして中身はお亡くなりになってしまってるらしい。電源を入れ直してみてもダメだった。
このルータはNTTのリース品なので故障した場合は交換してもらう必要がある。光ルータがダメだとネットに繋がらないので一刻も早く交換してもらわないといけない。

と、いうわけで今日速攻でサービスデスクに電話してみた。
しかし応対に出た係員はネムタげな声で「代替品はですネエ、明後日くらいには届くと思うんですけどネエ」などと言うのである。あのなあ、そんな暢気なこと言ってるけど、もしヲレが自宅でネット使って仕事してるヒトだったらキミは仕事の大穴をどう責任をとるのだオイ!思わずとねじ込みたくなったがやめた。
そうなのだ、久しく忘れていたがこの会社は昔からこうなのだ。思い出した。。

と、いうわけでこの日記はスマホよりLTE回線にて更新しております。
とりあえずスマホで日記を書くのは大変だということはよく分かりました(汗)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-17 23:12
2013年 01月 13日
「Museu da Carris #2」
マダムが廻してきてくれた初期型トラムに乗り込む。他に乗客はおらず貸切である。
ブイーンというエンジン音がしてスムーズに車体が動き出した。
1901年製とは思えない滑らかさに感心。

e0136330_4511626.jpg
初期型トラムの車内。まるでサロンのような内装。


e0136330_4513780.jpg


運転台に立つマダム。操輪が左右2つあって立って運転する。
この初期型は前後両方に運転台がある。操縦席部分は半分オープンな作りに
なっており、見た目、電車というよりフネの操縦席っぽい。

e0136330_4523977.jpg

座席は現代のものとは全然違うフカフカのシートがついている。
シートというよりソファと呼ぶほうがしっくりくるような高級感のある椅子。
ふと周囲を見渡すとシート以外にも様々な備品の作りが違う。
それも単にクラシックというだけでなく、作りの良さを感じものばかりだ。

e0136330_453088.jpg


背もたれは前後可動式。終点に着いたら反対に倒して向きを変えて使ったのだろう。
現在のリスボンのトラムは基本的に進行方向が決まっているので、運転台が片方に
しかないタイプが殆ど。
車内の窓にはベロア素材のカーテンがついている。これも今見ると新鮮。

e0136330_452780.jpg

車内数箇所にある室内灯。どうですこの手の込んだ作り。
同時によく考えれば現代というのは、こういうところにお金をかけられない
時代なのだなとも感じる。それを合理的と呼ぶならそうなのかも知れないけれど、
何か乾いた気持ちになることも確か。

e0136330_453168.jpg


おそらく、今走っている赤い観光トラムはこの初期型車両をモチーフにしたもの
なのだろう。カラーリングもカウキャッチャーも同じ雰囲気だ。
別館まですぐなのかと思ったが、思ったよりも移動距離は長い。でも楽しい。
そのうちいくつかのカーブを抜けた老トラムは車庫のような別館の前で停まった。


(つづく)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-13 07:26 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 09日
「Museu da Carris #1」
リスボンのトラムや市バスは"Carris"という会社によって運行されている。
このCarris社、歴史はずいぶんと古くて発足はなんと1872年。
翌年にはリスボンで最初の路面電車の路線を開通したらしい。
もっともその時代の車両は電化されておらず馬車だったので厳密に言えば
「電車」ではないのだけど、まあそんなことはここではどうでもよろしい。

リスボンカード(観光客向けの各種特典カード)についてくる観光ガイドに
そのCarris社の博物館があると書いてあったので、ベレンの世界遺産を
観光するついでに行ってみた。
だがしかし、トラムシティおそるべし。
「ついで」になったのは世界遺産観光のほうだった。

Carris博物館は、15Eのトラムでベレンに行く途中のテージョ川にかかる
大橋の真下にある。博物館にしては随分辺鄙なところにあるなと思ったが
行ってみるとなんのことはない、Carris博物館はCarris社のトラム車庫の
敷地内にある資料館だった。

入り口でチケットを買って中に入る。
受付の金髪女性に「一通り見終わったら声をかけて」と言われ、館内に入ると
他に見学者もいないようで閑散としていた。

e0136330_342864.jpg
あまりに地味すぎるCarris博物館の入り口。看板もえらく小さい。


e0136330_351243.jpg
Carris博物館館内。


e0136330_353635.jpg
馬車時代に使われていたという大鐘。


e0136330_35521.jpg
初期のケーブルカー。乗客の服装がスゴイ。


e0136330_361064.jpg
昔の車両模型。今のより大柄だがこれはこれでとても美しいデザイン。


e0136330_361873.jpg
"Test Car"と書いてあった。低床式の初期モデルかも。


歴史の長い会社だけあって、昔のトラムやバスに関する様々な資料や模型、
当時の新聞記事などが展示してある。こういうものを見るとポルトガルという国の
歴史をリアルに感じる。ぼくの場合、古い教会やモニュメントをいくら見ても今ひとつ
ピンとこないのに不思議なもんである。

それほど大きくもない資料館なので15分くらいで見終わってしまった。
え?これだけ?これは失敗だったかも。。とガッカリしながら受付に戻り、
さっきの女性に「終わりました」と言うと、彼女は裏口のようなドアの前に行って
こっちへこいと手招きをした。
よく分からずにドアのところに行くと、彼女はガチャガチャと鍵でドアを開けながら
「別館に案内するわ。"クルマ"をとってくるからここで待ってなさい」と言い残し、
スタスタと車庫の奥に消えてしまった。
別館?別館ってクルマで行かないといかんほど遠いんかいな?と思ったのも
束の間、起動音と共に目の前の車庫から現れたソレにめちゃくちゃ驚いた。
「クルマってコレか!」

e0136330_3193570.jpg
じゃーん!


e0136330_3194759.jpg
じゃじゃーん!カッコ良過ぎですマダム。


なんとこのCarris博物館、本館と別館の間はトラムで結ばれているのである。
しかも、このトラム。リスボンでの電化式トラムの初期オリジナル車両
(1901年製)なのだそうだ。つまり100年以上前のトラム実物そのもの。
そんな代物がフルオリジナルのまま残っているというだけで十分スゴいと思うが、
それがきちんと整備され、しかも博物館内の移動手段として現役で使われてる
となるともう言葉がなかった。

前言完全撤回。
さっきガッカリなんて言ってヲレが悪かった許してくれ。いや許してください。
そして、Carris博物館はそこいらの名ばかり博物館が裸足で逃げ出す
「特濃」の博物館なのであった。


(つづく)
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-09 01:49 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 06日
「Eléctrico #4」
2012年で極私的一番の思い出は、カンプノウでのバルサ観戦と
リスボンの旅でした。まる1年間生きてて記憶が11月の旅に集中
というのもなんだか寂しい気がしますが、こればかりは本当のこと
なので仕方がありません(笑)
記憶に残る体験が出来たというだけでも幸福だと思っています。

2013年の旅の計画はまだ何にもありませんが、頭の片隅には
あれからずっとリスボンの街が引っ掛かって離れません。
色々と理由つけてまた行ってしまうかも知れません、リスボン。。
どうもそんな予感がしています(笑)

そんなわけで年を跨いでのリスボン市電写真の続き。
今回は「ヒトとEléctrico」をテーマにいくつか。

e0136330_245463.jpg
Lisbon, 2012.


e0136330_246360.jpg


e0136330_2464064.jpg


e0136330_2465764.jpg


e0136330_247765.jpg


e0136330_2471613.jpg
どう見てもカタギに見えないオジサンはトラムの運ちゃん。

[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-06 02:16 | Spain&Portugal2012
2013年 01月 05日
「HAPPY NEW YEAR!」
e0136330_1362982.jpg


謹賀新年。明けましておめでとうございます。

昨年最後の日記で「2012年は変化を感じる大きなイベント」が
多かったと書いたのだけど、正月にぼんやりと考えていたら
果たして本当にそうだったかなぁと思えてきました。
確かに大きなイベントは多かったけど、それが「変化」に繋がって
いくものかと言うと。。答えはどうもよく分かりません。

ぼくらの目の前にあるのが変化なのか退化なのかは分からないけど、
シンプルに必要だと思うものを追求する気持ちを大切にしたいなと思う
そんな年の初めです。
Jellyfishcafe、本年もどうぞよろしく。
[PR]

by jellyfishcafe | 2013-01-05 01:38 | I thinking