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2011年 04月 30日
「Dear Chrome Users 2」
以前に書いたGoogle Chromeの表示が遅くなる件の続報。
「リクエストを送信しています」状態のまま、しばらく表示がフリーズする現象は、前回の「DNSプリフェッチを無効にする」を試したところ、ずいぶんと改善されたのだけどそれでもたまにゲリラ的に発生していた。

その時の動作を見ていると「リクエストを送信・・」だけでなく、「ホストを解決しています」となることがあって、今度は実際のDNSの名称解決で時間が待たされている感じだった。
プロパイダのDNSが遅いんじゃ仕方がないのかなと思いながら、あちこち覗いているとGoogle提供の高速Public DNSがあるのを知った。
>>「Google Public DNSでWeb表示を高速化する」(@IT)

GoogleのDNSならChromeとの相性も良いのかもとあまり深く考えずに設定して使ってみると、これが大変快適であった。速度自体は特別速くなったとは感じなかったけど、例の表示フリーズは全く発生しなくなった。これだけでも試してみた甲斐はあったというものだ。


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ちょっと調べてみると、そもそもこの「Google Public DNS」はChromeブラウザ高速化のための例の機能、DNSプリフェッチがDNSアクセス時に対象以外のドメイン情報を収集(それで高速化を実現してる)することをプロパイダ各社が嫌がったことに対して、Googleが「ほんなら自前で用意するわい。フン」ということで立ち上げたものらしい。

ここでフト気づく。
ん?ということはこのDNS使うならわざわざChromeのDNSプリフェッチを無効にしなくても良いということ?
そう思ってChromeの設定を「DNSプリフェッチ有効」に戻してみると、今度は体感できるくらいにChromeの速度が速くなった。しばらくそのまま使っているが表示フリーズも起きていない。
なるほどなるほど。つまりChromeに関しては
・Google Public DNSを使用 → DNSプリフェッチON
・プロパイダのDNSを使用 → DNSプリフェッチOFF
という組み合わせがもっとも高速化の効果が出やすいということのようだ。

上記はあくまでぼくのPC環境での話で、ネットによればGoogle Public DNSを使っても必ずしも効果が得られるわけではないらしい。またアクセス情報をGoogleに収集されるのはイヤだというヒトもいると思う。
そんなワケで上記はあくまでご参考。けれども個人的にはなんだかスッキリした気分であった。
Chromeユーザで同じ悩みを抱えている方のためにここに記ス。
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by jellyfishcafe | 2011-04-30 16:25 | NEWSネタ
2011年 04月 27日
「Tokyo Globalism」
『大阪商業ビル戦争に伏兵!? シブヤ109ほかを集めた「あべのマーケットパーク キューズモール」』
4月26日、大阪の阿倍野・天王寺駅前に東急不動産が運営する大型商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」がオープンする。店舗面積は約6万平米で大阪府下最大規模。イトーヨーカドーを核テナントに254の物販、飲食店などが入居する。


グローバリズムってなにも国家間でのみ起こるわけではない、と思う。
ニッポンは小さな島国ではあるけど、東西南北実に多彩な文化を持つ国だ。ラーメンや鍋、名物料理と言った食文化。あるいは土着の神を祀ったお祭り。土地土地でまったく異なる方言などなど。類を挙げればキリがないほどニッポンは多様性に満ちた国だと思う。そしてそれはこの国の大きな魅力の1つでもある。
ファッションだってそうだ。北国と南国、関東と関西では支持されるセンスもアイテムも違うハズ。そしてそれはとても自然なことだと思う。

けれど、今や日本全国目指すはオール東京化。
大阪の魂を表すような街に、東京グローバリズムなファッションビルなど果たして必要なんだろうか?
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by jellyfishcafe | 2011-04-27 01:44 | NEWSネタ
2011年 04月 25日
「リハビリ要」
ちょっと前にEOS用のOMマウントアダプタを買った。
コレを買った理由はただひとつ。手持ちのお気に入りOMマウントレンズ、ULTRON 40mm/f2をデジタルでも使ってみたかったからだ。

震災のドタバタ等で全然触れていなかったが、今日ようやく5DmkIIに取り付けてちょっといじってみた。
そしたらとっても驚いた。何がってレンズがどうこう以前にマニュアルフォーカス(MF)を操るのがすっかりヘタクソになっていたからだ。
撮ろうと思う気持ちやファインダーを覗いた頭の動きに手の動きがまったくついていかない感じ。どうもちょっとMFから離れている間にぼくの手はすっかりAFに甘やかされてしまっていたようである。

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EOS 5DmkII + ULTRON 40mm/f2


カメラのMFというのは、クルマのマニュアルミッションによく似ていて、最初は操作には少々コツがいるけど、慣れてしまえばオートマチックよりも速く効率良くピリっとクルマを走らせることができたりする。
けれどそのかわり、ちょっと触ってなかったりするとあっという間に腕が退化してしまい、なんでもないトコでエンストしてしまったりする。クルマを写真に置き換えるとまさにこれはMFとAFの関係にとても近いと思う。

このGWには久しぶりにレンジファインダーを持って出かけようかと思っていたのだけれど、ボヤけてしまった頭と指先には少しリハビリが必要のようだ。
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by jellyfishcafe | 2011-04-25 01:50 | fotography
2011年 04月 22日
「Love for future」
>>「此処より下に家建てるな…先人の石碑、集落救う」 
東日本巨大地震で沿岸部が津波にのみこまれた岩手県宮古市にあって、重茂半島東端の姉吉地区(12世帯約40人)では全ての家屋が被害を免れた。1933年の昭和三陸大津波の後、海抜約60メートルの場所に建てられた石碑の警告を守り、坂の上で暮らしてきた住民たちは、改めて先人の教えに感謝していた。

半月ほど前の記事だけど一度読んだ後もずっと気になっていた。
他にも三陸各地にはかつての津波被害を伝える「浪分」の名の付いた神社がいくつもあるということも知った。
伝承や碑文などで伝わるかつての巨大津波は、けっして誇張によるものではなかったということは今回の震災で痛いほど良く分かった。

かつてその土地に生きた人々も地震と津波で家族や家を失い、二度とこんな思いはしたくない、後の世代にもさせたくない。そういう強い思いでこうした神社や記念碑、伝承などを残したのだと思う。
けれど残念なことに未来を憂いだ先人達のこうした警告は、その多くが僕らの世代には届かなかった。

何百年、何千年という単位で発生する自然災害にせいぜい100年しか生きられない人間の英知で備えるのは簡単なことじゃないと思う。
残された警告も長い年月の間に徐々に薄れ、次やそのまた次の世代ではもう数百年前の災害なんてリアルにイメージすることは出来ず、ヒトは便利さを求めて再び危険な土地に町や都市を築いてしまう。それが定周期で起こる巨大な震災のたまたまインターバル期間なだけなんて想像できない。

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たしか事業仕分けかなんかで、「数百年に一度の災害に備えるために巨額予算をあてるのはナンセンスだ」というような発言があって、あの時ぼくもソレをもっともな話だと思った。そんな確率の低いことのために貴重な税金があるわけじゃないとすら考えた。
けれど考えてみれば、もし現在を始点に120年に一度起こる震災があったなら、それは100年という単位で見れば起こる確率は0パーセントでも、200年単位で見れば確率は100パーセントなのだ。確率論なんて何の根拠にもならない。

過去に学び、1つでも(ヒトにとって)より良きことを実現して前に進むこと。
良くも悪くもそれがヒトの宿命だとしたら、ぼくらは数百年、数千年に一度の災害に備えなければならないのだと思う。そして先人達がそうしたようにぼくらもまた子孫のためにずっと警鐘を鳴らし続けなければならない。

書くのも恥ずかしいケドどうしても他に適切な言葉が思いつかないから書く。
やっぱりそれは未来への「愛」なのだ。たぶん。
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by jellyfishcafe | 2011-04-22 01:49 | I thinking
2011年 04月 19日
「Unbelievable Summer」
>>「加盟企業・団体に節電計画の策定を要請=経団連会長」 
日本経団連の米倉弘晶会長(住友化学会長)は11日の定例会見で、東日本大震災に伴う夏の電力不足に備え、加盟企業・団体に節電計画を20日までに作るよう、同日付で正式に文書要請することを明らかにした。

こちらではGWの連休を無しにして、そのぶんの休みを8月に振り替えることにする会社が出てきた。
今のところぼくのとこに具体的な動きはないけれど、とりあえず今年の夏はかつて体験したことのない電力制限環境で仕事することになるのだけは間違いなさそうだ。

ちなみにウチの職場は先週あたりの陽気でも軽く室温28度をマークするほど熱気が篭る。もちろん震災以来
空調は壊れたままでこの数値である。これだけでいかに電力消費に依存した環境なのかがよく分かる。
この調子で夏場が到来すると40度オーバーは確実。
もし去年のような酷暑が今年も来たら・・・あとはもう想像もしたくない。

頼むからこの夏は会社でTシャツやタンクトップ、そして短パンにサンダルでの執務を許可してほしい。この際アロハでもかりゆしでも構わない。もともと技術職なんてどんな格好でも仕事は出来るのだ。
今年の夏は「社内山下清化計画」で乗り切るべきだと思う今日この頃。

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こんな夏なら大歓迎だけど。。

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by jellyfishcafe | 2011-04-19 01:52 | NEWSネタ
2011年 04月 16日
「クラゲノアンテナ (goods)」
 
・『PLANEX USBオーディオ変換アダプタ PL-US35AP』
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基本的にPCを触る時はいつも音楽を聞いている。
日中はスピーカーに夜はヘッドフォンをノートPCに繋いでiTunesを鳴らす(日本語が変だ)のだが、これには以前からちょっとした不満があった。
というのは、ぼくのノートPCのヘッドフォン出力は筐体の前面にあるのだけど、ここに端子を繋ぐと手元の作業がものすごくやりづらいのだ。手をケーブルに引っ掛けてしまったり、妙にスペースをとるのも腹が立つ。

そこでUSB接続のスピーカーをネットで物色していたら、USBを3.5mmのヘッドフォンとマイクの端子にそれぞれ変換するアダプタを見つけた。
マイク入力は使わないので特に必要ないのだけど、このアダプタで嬉しいのは単純な変換ではなくボリューム調整が付いていることとアダプタ自体にノイズキャンセラ的な効果があること。スピーカーもヘッドフォンもこれを介して繋ぐと直繋ぎよりも遥かに音が良くなった。

そして何よりこの内容で価格は\1470(amazon調べ)。費用対効果は相当高いとぼくには思えるのである。
小さいけれどキラリと光る嬉しい買い物。
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by jellyfishcafe | 2011-04-16 01:17 | クラゲノアンテナ
2011年 04月 14日
「黎明期の母」
>>「This is the digital Nikon F3 everybody wants」 (nikonrumors.com)

ニコン関連の製品に関するニュースや噂を紹介するサイト、Nikon Rumorsの記事より。
往年の銀塩カメラ、ニコンF3のデジタル版がebayに出品されて話題になっていたというもの。
現品の画像を見る限り、「Digital F3」というよりも銀塩F3に社外品のデジタル化ユニットを改造装着したモノみたいに見えたのだけど、実際にはこれはF3をベースに作られたKODAK製の「DCS-100」というれっきとした製品らしい。つまりこの場合「社外品」扱いなのはニコンのほうということになる(笑)


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"foto from Nikon Rumors"


131万画素CCD搭載で発売は1991年。時はまさにデジタルカメラ黎明期である。
このカメラを見た当時のニコンファンの気持ちを想像するとちょっとおかしい。きっと「なんじゃこりゃ!F3が台無しじゃんけ!でじたるかめら?アフォか!」とか言ってたんだろうなぁ。。

しかし、少々無理矢理感アリとはいえ当時こういうカメラを作れたのだから、現在ならF3そのままのルックスでフルサイズCCDを積んだカメラも余裕で作れちゃうんじゃないかと思うのだがどうなんだろう。
ちなみにもし出たらぼくは買います。
ニコンレンズ1個も持ってないけど買います。
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by jellyfishcafe | 2011-04-14 00:53 | Camera & lense
2011年 04月 11日
「No Beer No Life」
ここだけの話。
震災による実生活への影響で一番心配していたのは電気と水、そしてビールの在庫だった。
そんな時にと笑うなかれ。人生がビールと同義語であるぼくにとっては大変な問題である。

大地震の夜以降、周囲にあるコンビニ、スーパー、酒屋など全てが休業してしまったため、ビールを買うことが出来なくなった。遠出して買いに行こうにも道路はボコボコで通行止めかあるいは大渋滞。おまけにガソリンの補充のアテもなかったのでとても動ける状態ではなかった。
日々少なくなっていく(飲んでるからだけど)ビールのストックを見ては、このまま完全にビールが尽きたらどうしようか不安だった。

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幸いなことに数日後に近くのコンビニが昼間営業を始めたおかげで、そこでめったやたらと缶がヘコんだキリンを買うことが出来た。
「お一人様商品5点まででお願いします」という張り紙がされた店内で多くの人が電池やパンなどに群がる中、ビール5本を持ってレジに並んでいたのは満面の笑みのぼくだけであった。


(追伸)
キリン仙台工場の被災によりハートランドビールの生産が完全停止。その他ライセンス生産のハイネケンやギネスも生産停止状態だと聞いた。
日本ビール界の至宝の復活を心より願っています。
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by jellyfishcafe | 2011-04-11 01:59 | I thinking
2011年 04月 08日
「Low light」
震災の影響であちこち夜間節電中。
こちらは飲食店の看板はもちろん、道路照明なども消されているところが多い。最初慣れないうちはちょっと戸惑ったけれど、1週間もするともうそれが当たり前のような気になってきた。

灯りが少なくて暗いのはさびしいと思うヒトもいるかも知れないけど、個人的には夜の照明の明るい/暗いは多分に感覚によるもので、本当に照明が低くて困るところってそうそう無いように思う。

そもそも日本は今まで無駄に明るすぎた。
旅好きなヒトは良く分かると思うけど、日本ほど照明が強い国は世界にはまずない。
欧州はもちろんアジアでも大抵のところでは、駅や空港のように必要がある場所以外は最低限な灯りだけのところが殆ど。照明自体も間接照明が多く目にも優しい。裏通りから商店、ガソリンスタンドに至るまで、あらゆるところが無意味に明るい国は日本くらいのものだ。

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現在は震災の影響でやむを得ず照明自粛となっているわけだけど、考えようによってはこれは将来に向けて日本の灯りを見直すまたとないチャンスだと思う。
この際だから、街の中の照明やその光量、消費電力に関する法整備を始めてみてはどんなもんだろうか。どのみちこれからの時代、今のままバカ明るい街を続けることは難しいのだから。

灯りの少ない街は、最初はちょっと不便かもしれない。
けれど、すぐに慣れて代わりに色々なものが見えてくると思う。
今まで気づかなかった大切なものもきっと。
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by jellyfishcafe | 2011-04-08 01:49 | I thinking
2011年 04月 05日
「"disaster"と目前の現実」
「Japan Quake Map」 (http://www.japanquakemap.com)

東北太平洋沖地震の規模や被害を視覚的に確認できるサイト。
今回の震災が数も範囲もどれほど巨大であったのかが分かる。地図をズームインした時の衛星写真は先日googleが公開した震災後の写真で構成されているので、沿岸部の被害も良く分かる。

実を言うと、いまだに震災時の映像をあまり直視することが出来ない。
特に津波被害のLive映像は見ていると心がグラグラしてきて気分が悪くなるので出来る限り遠ざけるようにしている。

あの日、本震の後は電気も電話も全てが止まってしまい、その後3日間は情報源はラジオしかなかった。津波の被害についても断片的な情報しか分からなかった。
ぼくも含めて被災した地域在住のヒトは殆どそうだと思う。皆自分の住んでる場所でさえ何が起きてるのかよく分からなかった。ましてや、迫る津波が街を飲み込む様子がヘリから全国ネットで生中継されていただなんて想像もしなかった。分かっていたのは何か大変なことが起きたんだという暗然とした不安と、果たして友人や家族は無事だろうかという心配だけ。

後々になってTVやネットが復旧して、その当時の中継映像を見て最初に感じたのは猛烈な嫌悪感だった。自らの体験とあまりにリアルに結び付きすぎたというか、ずっと感じていたあの大きな不安を遥かに上回る画面上の"disaster"を単なる衝撃映像として受け取ることができなかった。

上のサイトのような衛星写真はあくまで非現実的な目線で地震を見せてくれる。
現実から逃げるつもりはないが、今しばらくはこれで十分だとも思う。
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by jellyfishcafe | 2011-04-05 01:55 | I thinking