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カテゴリ:malaysia2010( 7 )

2010年 04月 09日
「Fishing and Football」
4日目の朝も同じポイントで釣っているとふと後ろから声がする。
振り向くと地元の兄ちゃんが岸に立って手を振っていた。
近づいて行くと、イングランド代表のTシャツを着たその男は手にロッドを持っていて、ラインの先には大きなポッパーが結ばれてた。
彼は人懐っこい笑顔で握手を求めてきて、「ここでルアーをやるヒトと会ったのは初めてだ」と言った。

このポイントは沖が急に深くなっているようで、そこに入ってくる大型のメッキを狙っているとのこと。
いつもじゃないけど結構何度も釣ってるよと言われ、急に釣り欲がむくむくと湧き上がってくる(笑)

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名前はカマル(カムルかも)。
見ての通りのサッカー好き。
プレミアで好きなクラブはなんとチェルシー(ぼくと同じ!)。
好きな選手はフランク・ランパードという超ナイスガイ(笑)


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あれこれと話をしながら並んでロッドを振る。
ポッパーはデカい方がいい。コレはどう?そりゃちょっと小さい。釣れる魚も小さくなるよ。
日本のルアーはマレーシアでも人気だよ。島に釣具屋はあるの?
Kuahにあるけど島ではロクなルアーが売ってない。
パク・チソンは日本人?いや彼は韓国人。
彼は良いプレイヤーだね。うんアイツは確かにスゲエ。
などなど。。

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その後も残念ながらメッキは出なかったが楽しい時間を過ごした。来年も同じ時期に来るからまた会おうとメアドを交換して別れた。
フィッシングとフットボールさえあれば、世界のどこでも友人は出来るという好例。
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by jellyfishcafe | 2010-04-09 01:40 | malaysia2010
2010年 04月 07日
「Island foto #5」
滞在中は朝食前の軽い釣りが日課である。
1年ぶりのいつも行くポイントは全然変わってなかった。というか、むしろ1年の間に釣り場の風景がガラリと変わってしまう方が圧倒的に異常なわけなんだけど。。

7cmのミノーを沖目にキャストするとすぐにガシっというバイトがある。しかし一瞬バタバタとしたと思うと不意にテンションがふっと消える。
ははぁこれはと思って巻き上げると案の定リーダーがきれいに切断されている。お馴染みダツの仕業だ。
ダツを相手にしているとリーダーもルアーもいくつあっても足りないので沖目狙いはやめてロッドを小物用にチェンジ、根魚狙いに集中することにした。

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いつものポイント。フラットに見えるがところどころに大きめの沈み岩がある。


シャローに点在する大きめの岩を5cmのミノーとワームで攻めるとドンという明確なアタリと共に根魚が次々と釣れる。大きくても20cmくらいまでだが引きはなかなか強いし、種類も様々なのでまったく釣り飽きない。

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カンモンハタに似た魚。やけに斑紋がはっきりしているのは幼魚だからか。


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初めて見る種類。斑紋部の色が周囲より薄い根魚ってちょっと珍しい気もする。


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淡いブルーの縞が熱帯を感じさせて美しい。このタイプが結構引く。


釣れた魚は1匹1匹まじまじと観察してしまう。ぼくの釣りの原点は潮溜まりでのハゼやベラ釣りだったので、こういう雑魚釣りはココロに染み入るような楽しさを覚える。
いわば昆虫採集のような釣り。そんな釣りも大好きだ。
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by jellyfishcafe | 2010-04-07 01:50 | malaysia2010
2010年 04月 02日
「Island foto #4」
この島で本当にイヤなヒトにあった記憶は1度だけである。
南国の長閑な島の人々の性格が良いというのは世界の共通認識かもしれないが、ホントにそれを実感する。
道を歩いていても、買い物をしていてもメシを食べに店に入っても、気分を害するということがまずない。

ビーチに物売りもいない、高い金額を吹っかけるタクシーもいないし、おつりをごまかす店員もいない。
ハンドルから異音がしたレンタカーを交換するために、空港から1時間近い山奥のホテルまで代車を運んできた兄ちゃんは、さすがに悪いのでチップを渡そうとすると「こちらが悪いのだから」と言ってとうとう受け取らなかった。

彼らを見た後に帰国すると、自分の国のヒトがすごくインケンに思えてしまって困る時がある(笑)
ちなみに1度だけあったイヤなヒトは空港の土産物屋の華僑のオバハン。ヒトの顔が財布に見える病気にかかっていたようであった。

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夜市では一家総出で店をやってる家族も多い。少年も真摯に働く。ウザそうに働くコンビニ店員はいない。


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フルーツを選んでいたら自分の試食してたオレンジの半分をくれた女のヒト。


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「日本人かい?」と言いながら揚げたてのLEKORを試食させてくれた男のヒト。


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煮えたカレーに最後の一手間を施すためオジサンが立ち上がる。

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by jellyfishcafe | 2010-04-02 01:54 | malaysia2010
2010年 03月 31日
「Island foto #3」
マレーシアの夜市は「夜」に行ってはいけない、のだそうだ。
どういうことかというと、地元のヒトは夜市に夕飯を買いにくるので比較的早い時間から買い物に来るヒトが多く、さらに美味くて人気のある露天は大抵決まっていてそこに客が集中するので、遅い時間に行ってもそれら人気店はもう売り切れで店仕舞いしてしまうからなのだとか。

あれだ。人気ラーメン店が営業時間と無関係に「スープが切れたらもう閉店」なのと同じ理屈である。
ほーほーそうかと思って、今回は日没前の早めの時間に夜市に出かけてみると、なるほど確かに人出も商品の数もかなり違う感じがした。

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肉(といってもサテやチキン)を焼く煙が通りにもうもうと漂う。


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人気店はすごい勢いで売れていく。確かにこの店のフライドチキンはとても美味かった。


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ミーゴレンにナシゴレン。東南亜細亜の露天メニューの栄光の2トップ。


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そしてこれまた東南亜細亜では御馴染みのスゴ色ジュース。

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by jellyfishcafe | 2010-03-31 01:46 | malaysia2010
2010年 03月 29日
「Island foto #2」
どんな旅でもそうだけど帰ってきて1日も経つと、日常生活にドカンと引き戻されて数日前の旅先で目にした風景は果たして現実のものだったのだろうかと思えてくる。特に南の島はこの症状が強い。
だから写真を見返してまず思うのは「そうだやっぱり自分はあの時あの場所にいたんだ」という確信である。考えてみればそれも少し寂しい気がしないでもない(笑)

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葉っぱ1枚をまじまじと見つめる時間なんてぼくの日常にはない。この時点で既に非日常。


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東南亜細亜では御馴染みのタイカブWave。地元でも1番人気とか。


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ムササビではなくヒヨケザル。しかもサルと名前がついてるくせに実際には全く別目の動物らしい。


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ロシアから来たというカップル。読んでいたのは2人とも「ハリー・ポッター」

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by jellyfishcafe | 2010-03-29 01:53 | malaysia2010
2010年 03月 27日
「Island foto #1」
1年ぶりの島は特に変わったところもなかった。
といっても変わらないところが気に入っているので、全然問題はない。
そもそも語るべきことが多い島でもないし、めぼしきネタは過去に書いてしまっているので数回に分けてフォトログ的に写真をいくつか。

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変わらないKLIA。個人的にはトランジットが楽しい空港No.1。もう少しメシが美味い店があれば最強。


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変わらない朝の雑魚釣りポイント。対岸に見える島はもうタイ領。


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変わらない日中のジャングル。キーンと金属音で鳴くセミの声が響き渡る。


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変わらないサンセット。たぶん1000年前もこのまま。

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by jellyfishcafe | 2010-03-27 02:02 | malaysia2010
2010年 03月 25日
「The Only Necessary Thing」
久しぶりの更新。
今年もマレーシアの島に行ってきました。
毎年同じ時期に決まって同じところでバカンスを過ごすほど、年輪を重ねているつもりは自分でもないのだけど、結果的にそんな感じになってしまってます。
やっぱりこれは年齢のせいなのかなあとか思ったり。

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日本にいるとホントに碌なことを聞かない昨今ですが、国を出て、特に東南アジアなどに身をおくと、ぼくたちの社会を取り巻く不安やトラブルといったものは、その多くがアジアレベルでは「どーでもええわ」なものであることを感じます。

生存のための食事とか生活のための労働とか、自分が生きていくための本当の目的や価値をぼくはよく見失ってしまうから、ヒトが(幸福に)生きていくために必要なものは実はとてもシンプルであるということを教えてくれる東南アジアの島が好きなのかもしれません。
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by jellyfishcafe | 2010-03-25 01:56 | malaysia2010