カテゴリ:Cars( 8 )

2014年 09月 14日
「Beauty la coupe」
おなじみ「いつものクルマ屋」定点観測シリーズ。
今回のお客さんはぼくの大好きなBMWの2000系、しかも初期型の2000Cである。

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BMW 2000C.


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この時代のBMWと言うとやっぱり02系が圧倒的にメジャーで人気もある。
もちろんぼくもあの02系のコンパクトかつユルい感じはとても好きなのだけど、
「クルマ単体としての美」としては、この2000C/CSの描く線が歴代BMWの中で
もっとも美しいものじゃないかと思う。

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この時代のBMWのエンブレムは日本製の七宝焼きで出来ている。
現代の圧着フィルムのものと違ってこのエンブレムは50年経っても
オリジナル部品のままこの艶やかさである。


いやぁ美しい。ルーフの先端からホイールまで無駄な線が一つもない。
写真を撮りながらしばし見惚れてしまった。こういうを「眼福」というのだろう。
思わずパンパンと柏手を打ってクルマ屋を後にした。
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by jellyfishcafe | 2014-09-14 21:30 | Cars
2014年 07月 28日
「Blue whale Crown」
パーツを受け取りにいつものクルマ屋に行くと見るからに懐かしい一台が入庫していた。
トヨタ・クラウン(S60型)。通称「クジラクラウン」である。

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TOYOTA CROWN Super Saloon (S60).


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ぼくの年代だと、発売してた当時のリアルタイムなイメージはほぼ無くて、ずっと後に
刑事ドラマのパトカー役で走り回ったり、時には片輪ジャンプ台でひっくり返ったりしてた
クルマという印象が大きい。

しかし、クジラクラウンとは良く言ったものである。
確かにクジラっぽい。そして今見ても結構、いやかなり大胆な線で引かれた車だと思う。
微妙に空力デザインだし、バンパーなんか既にボディ一体型だし、どこかサンダーバード的な
往年SFテイストを感じるデザインだ。
当時、クラウン購買層のおっちゃんには、斬新すぎて全くウケなかったというのも頷ける(笑)

このクジラクラウン、フェアレディやスカイラインなどと違ってエンスー化しにくい車種ということも
あって、現存する車両は結構少ないらしい。
エンジンOH済、フルオリジナル、見ての通りのコンディションを保ったこの一台は、ある意味では
ハコスカGT-Rよりレアと言えるかも知れない。
そして聞けばこの車、ワンオーナーだとか。
こういうクルマをずっと乗り続けることへのオーナーの拘りというか、情念めいたものを車体から
なんとなく感じた一台でした。
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by jellyfishcafe | 2014-07-28 23:30 | Cars
2014年 05月 24日
「The Berlinetta Boxer 」
先日のこと。
クルマを車検に出すのに、いつもの整備工場に行くとスゴい車が入っていた。

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Ferrari 512BB.


Ferrari 512BB。ウェーバーキャブレターを積んだ初期型。
スーパーカー世代の人には忘れられない1台だと思う。当時は多くの子供たちが
カウンタック派とこの512BB派に分かれて「どちらがよりスーパーなクルマか」
なんて不毛な論議を交えていた。今考えるとかなりおかしい(笑)
(ちなみにぼくはどちらかと言えば512BB派だったけど、実際は2大派閥を横目に
 ロータス・コルチナのミニカーを入手しては喜んでいた愛らしい少年であった。笑)

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センターロックホイールがシブい。


久しぶりにこの年代のフェラーリを見たけど、何より驚かされるのがそのコンパクトさ。
スーパーカーブームの頂点に立った12気筒5000ccのスーパースポーツは今見ると
プリウスに毛が生えた程度のボリュームにしか感じない。
これは逆に考えるとこの50年間、世の中の車がいかに肥大化していったかという1つの
証だと思う。

走る・曲がる・止まる・運ぶというクルマの基本機能に後から追加されていった快適機能
(パワステ、電子制御サスペンション、オートエアコン等々・・)がいかに大掛かりな
進化だったのかがよく分かる。

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しかし。
こうして512BBを見ていると果たしてそれが本当に「進化」だったのかはよく分から
なくなってくるのであった。。
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by jellyfishcafe | 2014-05-24 13:30 | Cars
2014年 02月 23日
「Luv Fourgonnette」
馴染みの整備工場にオイル交換に行ったら、また面白い車が入っていた。

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Renault 4 Fourgonnette.


御馴染みルノー4のこれは商用版「フルゴネット」。
欧州で見かけたことが何度かあったけど、国内ではあまり見かけた記憶がない。
しかもキレイにレストアされていて素晴らしいコンディションの一台。
聞けば北海道を現役で走り回っているクルマなのだそうだ。
こういうクルマは見ているとオーナーのシアワセ感が伝わってきて気持ちが
ホコホコと暖かくなってくる。

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個人的にルノー4フルゴネットで一番好きなのが、貨物室のドアの開き方。
後部ドアの上部に屋根にまで続くヒンジ付きの開口があってこいつが上に
むかってボコンと開くという商用車ならではのギミック。

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商用車がとても好きだ。
1BOXでもワゴンでもバンでも、商用デザインのクルマには独特の
「割り切った工夫」があって、その潔さに強く惹かれてしまう。
この愛らしいフルゴネットもぼくにとっては「スーパーカー」なのだ。





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by jellyfishcafe | 2014-02-23 01:12 | Cars
2014年 01月 17日
「Pride of The Small」
>>『「トミカ」本体価格を25%値上げ 原材料費など上昇で23年ぶり』
タカラトミーは7日、ミニカー「トミカ」の一部商品の希望小売価格を2月1日から値上げすると発表した。生産国のベトナムや中国で人件費が上昇しているほか、亜鉛合金など原材料が高騰しているため。トミカ単品の値上げは1991年以来、約23年ぶりとなる。
対象は約180種類で、トミカ単品は税抜きで360円から450円に値上がりする。ディズニー関連のキャラクターを使った750円の「ディズニーモータース トミカ」と700円の「カーズ トミカ」はそれぞれ800円となる。


主力購買層であるお子様(もしくは親御さん)の目線で考えると、25%値上げって
とんでもない上昇率だと思う。
もしこれが実車ならば新車価格360万の車が急に450万になるのだ。
抗議どころか不買運動の1つでも起きてもおかしくないレベルだと思う。

でも今回のトミカの値上げにはなんだか安易に文句をつけづらい。
このニュースだってむしろ23年間も値上げしていなかったことの方が驚いた。
いくら原価が安いとしても、これだけの年数に渡って価格を据え置いたのは
並々ならぬ企業努力があったことと思う。素直に感心してしまった。

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"Fiat 600 Multipla" (残念ながらトミカではない)


ただ、ミニカーの第二主力購買層であるおっさんの一人として言わせてもらえば、
これをきっかけに「幼児のミニカー離れ」が進まないことを祈るばかりである。
(最近色んなものが離れてるらしいので。。笑)
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by jellyfishcafe | 2014-01-17 01:11 | Cars
2013年 06月 30日
「brumm my luv」
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brumm, 1/43 Fiat500.


brummのミニカーが好きで旅先で見つけてはちょこちょこ買います。
今でも「100% made in italy」で作られるbrummのミニカー達は、
縮尺の正確さやリアルさが命みたいに言われるスケールモデルにあって、
デフォルメも大らかだし塗りが甘かったり作りも粗があったりと、決して
優等生じゃありません。
でも、そのなんとも言えない「人肌感」がマシーンメイドで作られた縮尺キッチリの
ミニカーでは伝わらない「クルマの愛嬌」みたいなものをすごくダイレクトに
表現してる気がします。
そんなbrummが作るFiat500は当然愛に満ち満ちてるんですコレがまた。。

レストランの料理はきれいで美味くて感動するけど、おかんの弁当は何故か涙が止まらない。
例えて言うならそんな感じ。
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by jellyfishcafe | 2013-06-30 02:02 | Cars
2013年 05月 28日
「Miscellaneous Shots #2」
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Formentera, Spain, 2011.


引き続きクルマネタ。写真はスペイン、フォルメンテーラ島での一枚。
一瞬オペルかと思ったこの見慣れないクルマはスペインの国産車で
Seat(シアト)社のその名も「Ibiza」というクルマ。

世はグローバル時代とは言え、基本的にその国だけでしか生産流通していない
クルマというのは今でも少なくない。マレーシアのプロトンや日本におけるダイハツや
スズキの軽自動車とかがそれにあたるけど、恐らくSeatもそんなクルマの1つ。

このIbiza、コンパクトな車体の割には室内や荷室はかなり広そうで欧州車らしい
巧妙なパッケージングが光るなかなか良さげなクルマだった。
ジオングみたいな面構えもアルファロメオのデザイナーが線を引いたと聞き納得。
微妙な中間色のカラーもGood。なんと言っても名前がハッピー(笑)
なんとなく彼女や奥さんに乗ってほしいクルマかも知れない。

シアトに限らず、バレアレス諸島では街中で見慣れないクルマを見ることが多くて
散策中の楽しみの1つだった。





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by jellyfishcafe | 2013-05-28 02:00 | Cars
2011年 02月 15日
「シュールな街角」
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クルマはヒトが生み出した文明の利器で道路を走る機械である。
だから街中にクルマがある風景はとても当たり前なものだ。

そして、香港は人口あたりのメルセデス保有率が世界一の国である。
スーパースポーツだって決して珍しい存在ではない。

にも係わらず、このどうにもシュールな感じは一体何なのだろう。不思議だ。。
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by jellyfishcafe | 2011-02-15 00:53 | Cars