カテゴリ:Fishing( 40 )

2010年 09月 12日
「My trail」
突然思い立って東北に釣りに行ってきました。
先週の台風は、残念ながら渇水が続いていた河川の状況を変えるほどの雨はもたらさなかったようですが、それでも関東とは一味も二味も違う深い森の中で、美しいイワナやヤマメ達が竿を曲げてくれました。

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何かと「~しないといけない」に囲まれている日々ですが、たまには全てのことに"pause"をかけて本能に従って行きたいところを目指すというのも良いものです。
重くなっていた心が冷水シャワーでジャーと洗われるような気がしました。
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by jellyfishcafe | 2010-09-12 00:42 | Fishing
2010年 07月 29日
「鱒の森7」
「鱒の森」No.7は夏のイワナ特集。
個人的な目玉はやっぱり南会津のイワナ坊主。魚や釣りにまつわる怪談でもっとも印象深いのが、ご存知本所七不思議の1つ「おいてけ堀」と、この「イワナの怪」の物語だと思っています。

「イワナの怪」はまんが日本昔話でリアルタイムで観た記憶があって、そこで描かれる鬱蒼とした森と深深とした淵、そして目だけがギラギラと光る怪しい僧侶。その迫力と不気味さのインパクトは子供心に猛烈なものがあって、ご多聞にもれずしばらくは夜のトイレで背後が気になって仕方がありませんでした(笑)

実際、山中の渓を歩いていると、どうもこの場所は何かアルんじゃないかと思うような場所というのが結構あります。ひらけたカラッとした里川でのヤマメ釣りもいいけど、個人的には異世界を感じる深い森の中でのイワナ釣りがとても好きです。

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Thanks to Editor of Masunomori.


そんな「鱒の森」No.7。
異世界とも神秘とも全然関係ないコラムを1本書かせてもらっています(笑)
ご一読いただければ幸いです。
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by jellyfishcafe | 2010-07-29 23:30 | Fishing
2010年 05月 27日
「鱒の森6」
「鱒の森」No.6の特集は「尺ヤマメが釣りたい」
この直球すぎる特集タイトルに抵抗できる釣り人はまずいないと思います(笑)

ぼくを含め、普段「釣果は二の次」とか「楽しむことが大切」とか色んなこと言ってる釣り人だって
「尺ヤマメを釣りたいか?」
と聞かれたら皆が「ハイ釣りたいです」と答えるハズ。ソレとコレは別なのです。
それほど渓流の釣り人にとってこの「尺(約30.3cm)」という文字が持つ響きには重いものがあります。

しかし、釣りをやらないヒトから見たらこれはずいぶんと滑稽に思えるに違いありません。
なにしろ29cmのヤマメ(渓流では立派なサイズ)が釣れても素直に喜べない自分がいるのです。
「29cmが釣れた!」ではなく「あと1cm足りなかった・・」になってしまう釣り人の精神状態から、このサイズの魚を「泣き尺」と呼んだりしているのです。普通に考えたら大きな魚釣って何で泣いてんだよって話です(笑)
ホント、釣り人って面白い人種です。

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そんな「鱒の森」No.6。
同じ尺でも1cmの尺(scale)に絡むコラムを1本書かせてもらっています。
ご一読いただければ幸いです。
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by jellyfishcafe | 2010-05-27 01:44 | Fishing
2010年 04月 25日
「It is all」
イヤなことがあっても1晩寝ると忘れてしまう幸福な性格に生んでくれたことを両親に感謝(笑)

さて、クサクサした気分を吹き飛ばすには釣りか旅である。
旅は行ってきたばかりなのでここはやっぱり釣りだ。今年はこの天候のせいで春が見えず、今ひとつ気勢も上がらない渓流だけど、そろそろ行きたいなと思い始めた。

去年の釣りのフィルムをライトボックスで眺めていると、計ったかのようなタイミングで釣友から電話がかかる。
「そろそろどうです?」
聞けば彼も今年初めての釣りらしい。
考えることはみんな同じなのだなあと思う(笑)

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今年も早朝の森に分け入ってキレイな魚を釣りたい。
そして夜は良き友と笑って美味しい酒が呑みたい。
それだけで十分。というかそれが全て。
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by jellyfishcafe | 2010-04-25 02:02 | Fishing
2010年 01月 28日
「鱒の森5」
「鱒の森」No.5はサクラマス特集。
サクラマスをやらないぼくにとってはサクラマスは釣りたい魚というよりも、むしろ"撮りたい魚"かもしれません。
いや、そりゃもちろん釣ってもみたいけど色々考えると根性も忍耐もないぼくは、この魚を釣り上げるイメージを頭の中に描くことが出来ないのです(笑)

しかし、それでもサクラマスという魚のパーフェクトな美しさには本当に強く惹かれます。
だから、是非一度思う存分サクラマスを撮ってみたいなあとはかねがね思っているところです。
誰かぼくの目の前でとびきり美しいヤツを1匹釣ってくれないものか。。バラしたウグイをサクラだったと言い張る愛すべき友人ならいるんですけどネ(笑)

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今号もコラムの森を1本書かせてもらっています。
ご一読いただければ嬉しい限りです。
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by jellyfishcafe | 2010-01-28 01:57 | Fishing
2009年 10月 31日
「鱒の森4」
「鱒の森」No.4はハンドメイド特集。
1つ1つが宝飾品のようなハンドメイドルアーに目を奪われまくりです。そしてページをめくっていて思わず「日本の釣りはやっぱりスゴい」と呟いてしまいました。

トラウトルアーに限った話ではないですが、魚を釣るための道具にここまで情熱を注ぐというのは、世界広しと言えどもやはり日本人だけだと思います。
元々日本には、室町や江戸の頃から趣味の品に創意工夫と精緻な仕上げを施す文化ってのがあったわけで、「作る」や「造る」の他に「誂える」とか「拵える」というような言葉が生まれたのも、日本人のこういう気質に関係がある気がします。やっぱりそこには単純に"make"の一言では語れない何かがあるのだと思うのです。

もちろんルアーフィッシング自体は西洋の釣りそのものなのだけど、ハンドメイドTROUTの釣りは趣味を追求する情熱と手工業の職人気質とが創り出した、まさにジャパンオリジナルの文化だよなぁと感じ入りました。

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Thanks to Editor of Masunomori.


そんな「鱒の森」No.4。
今回はベストに忍ばせる小さな相棒について記事を書かせてもらいました。
一読いただければ幸いです。
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by jellyfishcafe | 2009-10-31 01:44 | Fishing
2009年 07月 24日
「鱒の森3」
「鱒の森」No.3はミノーイング特集。
"美しく正確なバックハンドキャスト"のマスターが今シーズンの一大テーマであるぼくには参考とするところ大変多く、深夜の部屋で往年の野球マンガみたいに記事を読みながら1人ロッドを振り回してました(笑)

もしかすると。
それなりの品質のミノーを、それなりのキャスト精度で、それなりのポイントに入れて、何となく巻いてくるだけでもイワナやヤマメは釣れるのかもしれません。
けれど、より上手いキャストや、より魅力的なミノーの泳がせ方、それを実現するためのタックル選びなど、そこに自分主体の「考えるエッセンス」を一滴加えるだけで、この釣りというのは俄然面白くなってくるのだと思います。
単に「釣りをするヒト」が「釣り人」に変わる瞬間はまさにこういうコトを意識したときなんじゃないでしょうか。

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Thanks to Editor of Masunomori.


もちろん、その試行錯誤の過程であれこれと自分の頭で考えた結果として、ミノーの好みが変わっていくこともあるだろうし、使うロッドやラインが変わっていくこともあることでしょうが、その一つ一つの変化もまた、自分の釣りの楽しさの結晶となりえます。
ミノーイングの愉しさって「釣りを考える」ことにあるのではないかとぼく個人は思っています。

P.S.
今号もコラムの森を1本書かせてもらいました。
ご一読いただければ幸いです。
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by jellyfishcafe | 2009-07-24 01:34 | Fishing
2009年 04月 29日
「鱒の森2」
「鱒の森」No.2は幻のイワナ特集。
(この場合、"幻"は"イワナ"ではなく"特集"にかかることに注意 笑)
ちょっとだけ"鱒の森カラー"が出てきた気がする2冊目だけど、読み応えのある内容は変わらずでした。

渓流釣りが好きな人々たちの間では、イワナよりヤマメ・アマゴの方が魚格が高いとされる傾向があるけれど、個人的感覚ではイワナもヤマメもほぼ同列だったりします。
というのは、北関東では里川を含めてヤマメの釣れる川は結構あっても、イワナが釣れる川というのはそれなりの場所(山)に出かけていかないとないからで、だから子供の時分からヤマメよりもイワナのほうが単純に貴重な魚というイメージがありました。
そんな少年期のすりこみのせいで今でもイワナを手にするとちょっと「特別なモノを手にした」感覚があって、おかげで世に言う「イワナの落胆」を味わわずに済んでいます。

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Thanks to Editor of Masunomori.


実際のところ、渓流では良いイワナを釣るより良いヤマメを釣るほうが遥かに難しかったりするわけですが、それでも背中にくっきりとした斑点を持ち、お腹がオレンジのイワナが釣れると、なんだか必要以上にシャッターを切っている自分がいるのに気づくのです。

そんな「鱒の森」No.2。
今回は2000字のフィ・・じゃなくて、コラムの森を1本書かせてもらってます。
一読いただければ幸いです。
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by jellyfishcafe | 2009-04-29 01:25 | Fishing
2009年 01月 28日
「鱒の森」
ここ5年くらい、世の中では様々なもののあり方が変化したけれど、その一つに雑誌があると思います。
昔は雑誌といえば情報誌が花形という感があって、それこそ1冊の本の中に可能な限り幅の広い情報を詰め込んだ、まるで総合カタログのような誌面の雑誌が数多くありました。
実際に読者層からそれが求められてもいたのだと思います。

しかし、ネットの普及によって状況は大きく変わりました。
最近、老舗や有力誌と言われる出版物が次々と休廃刊になっていくのを見ても世の人々の雑誌に求めるものの変化を強く感じます。
これはあくまで個人的な見解なのだけど、ペーパーメディアが媒体としての特等席を失った現代では、雑誌はより細分化されたスタイルと独自のベクトルを持ったものが支持される傾向になってきたように思うのです。
総合自動車誌は売れないが「ミニカーファン」は売れてたり、男性情報誌の部数は伸びないかわりに「週刊 安土城をつくる」が人気だったりと、一見視野が狭くマニアックだと思われるものの方が実は発行物としては多くの人を強く惹きつけている、そんなちょっとフシギな現象が今まさに起きている気がしてなりません。

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Thanks to Editor of Masunomori.


季刊「鱒の森」が創刊。
タイトル以外ほぼ「Troutist」の遺伝子をそっくり受け継いだこの本が新たに創刊された意味を考えるととても嬉しくなります。ページをめくる度に「相変わらずだなぁ」と思わずニヤケてしまうそのスタイルは、おそらく万人に受けることはないかもしれないけれど(失礼)、それに価値を見出している人々の数が考えているよりずっと多かったということの証だと思うからです。

そんな「鱒の森」創刊号。
光栄なことにぼくも記事を書かせてもらいました。
しかしなんといっても創刊号。オーダーや字数は変わらなくても内心ズシリとした違う重みを感じました。
読んで頂けたら嬉しい限りです。
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by jellyfishcafe | 2009-01-28 01:35 | Fishing
2008年 08月 23日
「On the Troutist」
「Troutist vol.23」はスピナー特集。
スピナーと言えば、ぼくはMeppsのアグリアが好きです。
実際の釣りでスピナーを使うことはあんまりないのですが、シンプルなアグリアのそれもあのオレンジやピンクの色彩炸裂みたいな無邪気なカラーのヤツはなんだか見ているだけで幸福な感じがしてきます。

ところで、なんの気なしにMeppsのサイトを覗いてみたらこれがなかなか面白い。
タイプやウエイト、カラーを好きに選んでルアーのオーダーを決める「DESIGN YOUR OWN LURE」というコーナーは、カラーはもちろんサイズまでも原寸大で目視しながらセレクトできるのが妙におかしい感じ。
また釣った魚の胴回り長と全長を入力すると重さを算出してくれる「FISH WEIGHT CALCULATOR」というのもなんだか笑えます。
変にギミック先行のサイトは好きじゃないんですが、こういうのはユルくて大好きです。

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そんな「Troutist vol.23」ですが、今回ぼくは梅雨どきに歩いた東北の渓のことを書かせてもらいました。
読んでいただけたら嬉しい限りです。
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by jellyfishcafe | 2008-08-23 01:32 | Fishing