2018年 05月 13日
T医師による確定診断から年2回、6月と12月に経過観察の検査を受けることになった。 検査内容は血液検査と心臓エコー。エコー検査は経胸と呼ばれるやつで検査台で胸にゼリー塗ってあの大型の髭剃りみたいな形の機会で胸をグリグリ撫でまわされるやつだ。検査医の指示で体勢を変えたり息を止めたりする。特に痛くもないし別にツラくもない。ただ薄暗い中で20分近くやるので途中からやたら眠くなってくる。 検査の翌週には外来で結果を聞きにいく。僧房弁の影響が心臓に現れているか、つまり悪化しているかどうかは、逆流の程度や方向、そして心臓自体(僧房弁の場合は左房)の大きさで判断すると説明を受けた。心臓は筋肉の塊なので負荷がかかり始めるとすぐ発達して大きくなる。簡単に言うとマッチョになるということらしい。そんな風に言えば聞こえはいいがこれは所謂「心肥大」というやつだ。全然響きが変わってくる。 とりあえずそんな感じで定期検査が開始。 初回こそ緊張した検査も結果はいつも問題なしだし、エコー検査も何度かやるうちにすっかり慣れて途中で検査医に起こされたりするようになった。知り合いの方(ご高齢)にも同じ僧房弁不全のヒトがおり、その方はもう何十年も経過観察が続いているなんて聞くうちに、もしかして僕もこのままずっと悪化せずいくんじゃないか、と思うようになっていた。 そしてあっという間に2年が経った。
by jellyfishcafe
| 2018-05-13 16:23
| 僧房弁閉鎖不全症
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