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2013年 09月 11日
「Beautiful Riverside #14」
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Alfama, Lisbon. 2013.


Alfamaの中心地は小路地の連続。
トラムやクルマはそれらの小路地を見下ろす丘の中腹あたりを通っている。
ここは下町的な混沌さは薄いけれど、リスボントラム写真のロケーションとしては
おそらく一級にあたるだろう街並みがある。

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目玉は、まず何といってもGracaからの下り坂道のエンドポイント。
下町の風景の中に入ったトラムは住宅街の中で90度向きを変える。トラム好きにおいて
この90度ターンは世界のどこでも定番中の定番である。


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向きを変えたトラムはここからさらに急に狭く細くなる路地に一気に走りこむ。
トラム軌道が敷かれた通りとしては恐らく世界でもっとも狭い通りだと思う。
旅番組なんかでも良く取り上げられてる御馴染みの風景だが、実際見てみると、
いやもう想像以上にありえない狭さだった。

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何回か曲がりながら細路地を抜けると道幅は急に広がる。
線路も複線に戻って28番トラムはサンジョルジェ城下にある分岐点へと向っていく。


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リスボンのトラムのうち、旧市街区を走るトラムは12番と28番。そしてGracaや
Alfamaルートを走るのはこの28番トラムのみである。
つまりどこかで迷ってもとりあえず28番のトラムに乗れば、リスボンの目玉である
このAlfama地区にやってこれる。
リスボンの28番トラムが世界的に有名になったのは、何といってもこのAlfamaを
走るからなのは間違いない。

by jellyfishcafe | 2013-09-11 01:52 | Portugal&Spain2013


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