2009年 12月 22日
「Pisaに行く話-5」
ドゥオモ広場を後にして中央駅までPisaの街を歩いてみる。
普通に歩いて20分くらい、カメラ片手に寄り道しながらフラフラ歩いてもせいぜい30分ちょっとの道程。手近なところにバールも多くあるのでお茶していくにも困らない。
午後の散歩としてはちょうど良い距離だった。

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Pisaの街はウワサに聞いていた通りの美しさだった。
単純にキレイというのではなく、品があって静謐な感じがする。夏のハイシーズンに訪れたら印象はまた違うのかもしれないが、とにかく歩いていてとても気分が良かった。

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通りから伸びるいくつもの細い路地や時折目の前に現れる小さな広場には、斜塔周辺の観光都市ムードからは想像もできないほどの静かで落ち着いた時間が流れていた。
古い街の空気が肩肘はらない日常の中に残っている、こういう街がぼくはとても好きだ。

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イタリアの地方都市は表情が豊かで本当に面白い。
元はと言えば、こうした地方都市は古くはそれぞれ別の都市国家だったのだから、ある意味当然なのかもしれないけどどの街も実に独特のカラーを持っている。
個人的には観光国としてのイタリアの魅力ってやっぱりこの多様性に尽きるのではないかと思う。そしてそれが変わらず現代まで残っているというところじゃないだろうか。

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Pisaと言うとやはり斜塔や大聖堂があるドゥオモ広場が目玉なので、電光石火のツアーバスはもちろんのこと、個人旅行客も多くがバスで直接広場まで乗り付けて、見物し終えるとまた広場から駅までバスで戻るというパターンでの観光が圧倒的に多いらしい。
だけど、Pisaのこの街並みを飛ばしてしまうというのはとても勿体ないと思う。もしPisaを訪れる機会があったなら1時間でもいいから時間をとって、この街を歩いてみることをおススメしたい。
あ、もちろん斜めの塔にも登るのもよろしいかと・・(笑)

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by jellyfishcafe | 2009-12-22 01:40 | Italia2009


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